今回は、通常のバージョンアップのラインナップに加え、7つのソフトをまとめた統合オフィス「JUST Suite 2007」が初めて販売されます。(石渡真吉)
一太郎2007は、ワープロ作成時に行う動作「考える」「書く」「確認する」「印刷する」などシーンにあわせて、5つのフェーズを実装しました。特に「ビュアーフェーズ」と「エディタフェーズ」は、今回追加されたものです。
「エディタフェーズ」は、通常のワープロ画面が切り替わり、文字だけを入力するエディタ画面になり、文字編集のみの作業に集中できます。デモでは結構、軽快に動いていました。
単体製品では、初めてプレゼンテーションソフト「Agree 2007」が登場しました。
また、日本語入力ソフト「ATOK 2007」は、20回目のバージョンアップとなりました。相変わらずきめの細かい変換に配慮されてます。例えば通常「こうじ」と入力すると「工事」「公示」などとでるのですが、「こうじさん」と入力すると「浩二さん」と名前が優先されます。
ユニークな機能として「乗り換え案内」の辞書と連携されました。例えば小田急と入力すると、駅名がでるようになり、さらに地図も表示されます。
ATOKは、自然言語処理研究チーム「ATOK Lab」で研究した新しいかな漢字変換エンジン「ATOKハイブリッドコア」が新搭載となりました。
新たに投入する統合オフィス「JUST Suite 2007」は、「一太郎2007」「三四郎2007」「Agree2007」「ATOK2007」「花子2007」「sShuriken Pro4 /R.2」「Justsystem PDF Suit」の7本が同梱されています。
●価格 (全て税抜き)
「JUST Suite 2007」
・通常版:2万5000円
・特別優待版:1万8000円(マイクロソフトオフィス、スタースィーツ、ジャストシステム登録ユーザー)
・特別バージョンアップ版:1万5000円
・アカデミック版:1万5000円
単体製品)
「一太郎2007」:2万円
「三四郎2007」:5000円
「Agree2007」:7800円
「ATOK2007」:8000円
「花子2007」:8000円
浮川社長によると販売目標は、年間で「JUST Suite 2007」が30万本、全体では100万本と語ってました。
オフィスがあまりにも強い日本市場で、とう乗り換えてもらうのかという質問には「乗り換えてもらうには簡単ではない。コツコツ地道に良さを知ってもらうために、誠実にやるしかない」と、正攻法の販売戦略を話していました。
また、今回の製品は全てビスタに対応していますが、来年発売される「オフィス2007」のワード、エクセルの新ファイル形式(DOCX,XLSX)には、対応していないそうです。(当然、将来対応するでしょうが・・)
私は昔、国民機PC98と一太郎を熱狂的に使っていたユーザーだったのですが、いつしか、DOS/V機とワードになっていました。きっとこういう人も多いのではないでしょうか。でも、ATOKだけは、離れられません。何が良いのか具体的に列挙できないのですが、変換したときわずかな時間で文字が出てくる“間”も含めて、生理的にATOKが大好きです。
そうだ、来年、一太郎2007が出たら、乗り換えてみようかな?
心情的には「一太郎ガンバレ!」です。


しかしもう、やめました。一太郎を使かわなければならないほどの場面がもうないからです。
今は、同じジャストシステムの"ネタの種"でほとんどまかなえています。
文字変換ソフトは"ATOK"を使い続けるつもりですが。
一太郎をやめた人は確かに多いでしょう。
でも、以前アンケートをやったのですが、公務員とか自営業者の方で、一太郎を使っている人が結構いました。
たまに一太郎の特集をやってくれと、リクエストもきます。
そう言えば、以前小学校に取材に言ったとき、一太郎を使って授業をしてました。学校の先生とかまだ使っている人も多いようです。
ここで授業を受けた小学生は、大きくなったら一太郎は使わないのでしょうか?
1月24日発売の3月号の本誌の連載
「誰が日本語を作ったか」で
ATOKが登場します。
ぜひ、ご覧ください。
この連載、おかげさまで大好評です。
まだ間に合います。1月号から
連載スタートしていますので、
お読みでない方はぜひ、どうぞ。