この中で、中川哲Windows本部プロダクトマネジメント部部長は「これまでサービスパック(SP)は、修正プログラムなどを集大成として提供してきたが、8月から3回行ったビスタの更新プログラムは一部先取りしたパックなので、来年予定されているSP1を待つ必要はない」と語りました。(石渡真吉)
XPまでは、おおむね2つの更新プログラムがありました。
1つは、緊急性を要する「Windows update」の自動更新。もう1つは緊急性が低い「ダウンロードセンター」でのユーザー自身の手動更新になります。
ビスタはXPと異なり、本来サービスパックレベルで提供される更新プログラムを、通常のWindows Updateで行ったそうです。
既に8月に2回、10月に1回行われ、約30項目が修正されました。
詳細は以下に書かれてます。
http://support.microsoft.com/kb/938194/jp-ja (KB938194)
http://support.microsoft.com/kb/938979/jp-pa (KB938979)
http://support.microsoft.com/kb/941649/jp-pa (KB941649)
なお、自動で更新されるには条件があります。
[スタート]->[すべてのプログラム]->[Windowsupdate]を選び画面を表示します。左メニューにある[設定の変更]をクリックし、[推奨される更新プログラムについてもダウンロード、インストール、および通知する」のチェックが付いている必要があります。
たいがいのパソコンはチェックが入っていると思いますが、一部OEMパソコンでは入っていないものがあるようです。
そういえば、2004年9月のXPのSP2提供は結構大変でした。
ウイルス騒ぎでセキュリティー機能を大幅強化したもので、名称も「サービスパック2セキュリティ強化機能搭載」でした。
Windows Updateでもできましたが、郵便局とか量販店でCDが配られ、こぞってアップデートしたものです。YOMIURI PCでも臨時特集を組んだ覚えがあります。当時アナログ回線でのアップデートを行った読者から、「一晩たっても終わらない!」とお叱りの電話もいただきました。
今回、通常のSP版配布と異なった理由は「ネット環境のブロードバンド化やマイクロソフトの体制強化」(中川さん)ということですが、最大の理由は、年末商戦を控え、「SP1が出るまで買い控える」ことを阻止したいからではないでしょうか!?

